最近、資格試験や社会人のリスキリングが取りざたされるようになりましたね。
この度、私も令和6年度宅地建物取引士試験に独学一発で合格したので、使ったテキストや勉強方法などについて紹介していきたいと思います。
投稿主の情報
・地方都市に住む20代後半女
・子供1人(1歳)、2人目妊娠中
・2024年4月からフルタイムで復職
・令和6年度宅建士試験に、自己採点38点で合格
宅建士とは
宅建や宅建士は「宅地建物取引士」の略称で、毎年20万人前後の受験者数を誇る最大規模の国家資格です。宅建とは、不動産取引の専門家(宅建士)を示す資格です。宅建士だけに許された独占業務として、「重要事項の説明」や「35条書面(重要事項書面)への記名」「37条書面への記名」などがあります。宅建とは? 宅建士の仕事とは?資格概要・仕事内容を徹底解説! | 宅建(宅地建物取引士)|資格の学校TAC[タック]
宅建士になるためには、毎年10月の第3日曜日に行われる「宅建士試験」に合格する必要があります。
宅建士試験は2時間で50問の四肢択一問題を解き、合格基準点以上の点数を取れれば合格となります。
合格基準点は、相対評価のため毎年少しずつ変わりますが、大体毎年35~36点前後となっており、合格率は15%前後の難関資格です。
なぜ宅建士の勉強を始めたの?
将来の役に立ちそう、そして暇つぶしにちょうどいいかな、と思ったからです。
大学時代に友人がSNSで、

宅建合格した!!
と投稿しているのを見て、宅建試験の存在を知りました。
その頃は就活も忙しく、「ふーんそうなんだ」程度でさして気にも留めませんでした。
時が過ぎ、私も30歳手前、子供が生まれてからは仕事と育児に奔走する毎日。気づけばどんどん出世や転職していく同僚もチラホラ…
私も、もう少し時間の融通が利く仕事に転職したいなあという気持ちがあったので、

将来転職を考えたときにも役に立つのでは!?
なんなら、もし難関資格に合格すれば社内の人事評価や査定も上がるかも!?
という、ちょっとよこしまな気持ちで勉強することを決めました。
宅建士試験の勉強をするにあたって
私は飽き性かつケチなので、勉強するにあたっては
なるべくお金をかけずに、かつ1年以内に一発で合格する!
という目標を立てました。
落ちたら、
再受験するまでのモチベーションが続く気がしない…、
法改正もあるかもしれないので、最新のテキストを購入しないといけない…
再受験の受験料を払いたくない…
という、とにかく無駄な金は一銭も払いたくない!というマインドで勉強していました。
また、宅建と言うと色々な大手資格取得会社さんが宅建講座を開講されています。
しかし、個人的には「講座は値段が高い」というイメージ強かったため(実際に宅建試験講座の価格平均を調べてみると6~15万円くらいでした。た、高い…!)、はじめから「独学で勉強しよう」と考えていました。
使用したテキスト・問題集
私が宅建の勉強をするにあたって購入したテキストは、以下の3冊です
・宅建士合格のトリセツ(基本テキスト、厳選過去問集)
・出る順宅建士 当たる!直前模試
Amazonの口コミ評価が良いテキストを3~4つほど見比べて、どれを使おうか検討しました。
合格のトリセツシリーズを選んだ理由
合格のトリセツを選んだ理由は、ズバリ「特典でLEC専任講師の友次先生の講義動画が、無料で付いてくるから」。
宅建の勉強を始めるとき、以前ビジネス実務法務検定の勉強をしたことがあったので、民法(権利関係)についてはテキストを読むだけで理解できるかもとタカをくくっていました。
ただ、HPで試験範囲を確認して、宅建業法や都市計画法、盛土規制法など、初めて目にする法律も多かったため、

できれば解説してくれる人がいてくれたらなあ…
と思って選んだのが、こちらのテキストです。
お値段の割にサポートが充実していて、個人的には「なんてコスパの良いテキストなんだ!」と思いました。
テキストの内容と動画解説の内容がリンクしているので、印象に残ったたとえ話や、動画で紹介されている語呂合わせなどを都度テキストに書き込んで勉強できるのが良かったです。
さらに、テキストと過去問集は、「権利関係」「宅建業法」「税・その他」の3単元でそれぞれ分けて持ち運ぶことができます。
私も「今日は宅建業法にしよう」など、日によって持っていくテキストと過去問を変えていました。
大きさも、分けてしまえばかなりコンパクトになるので、通勤中の電車の中でもかさばらずに開きやすくておすすめですよ。
合格のトリセツシリーズは、「テキスト」「一問一答集」「過去問題集」の3本柱で構成されており、公式さんは「テキストを読む → 一問一答 → 過去問集」の順番で取り組むことをおすすめしています。
が、個人的にはテキストと過去問集で十分かな、といった感じです。理由は、勉強方法の項で説明します。
一応、敢えてトリセツシリーズのデメリットを挙げるとすると、「知識のカバー範囲が狭い」というところでしょうか。
しかし、こちらの記事で紹介する勉強法で、私はトリセツの基本テキストだけで合格を勝ち取ることができました!
【独学一発合格!?】ケチなワーママが、コスパ重視で宅建取得目指してみた② | フルタイムワーママだって学びたい!
出る順宅建士 当たる!直前模試を選んだ理由
出る順宅建士 模試は、9月の終わりに

そろそろ本当は、模試とか受けなきゃいけないなあ
と思って買いました。しかし絶賛育児中&2人目妊娠中&フルタイム正社員なので、模試を受けに行く暇と体力がないんですよね。それに模試の受験にはお金がかかります。
とにかくお金と時間をかけたくない私は、手軽に家で模試をするためにこちらを買いました。
選んだ主な理由は、
出版しているのが合格のトリセツシリーズを出しているLECさんであること
こちらにも無料の解説動画が付いていること
Amazonの評価がよくて価格が安かったこと
使ってみた感想としては、

買っておいてよかった…!
と思いました。これまでほぼ合格のトリセツの過去問だけを解いてきた私は、初見のワードやいつもと違った切り口の問題の出され方に翻弄されることが多かったです。
(翻弄されまくった初お家受験模試の結果詳細は、勉強方法の項で述べますのでお楽しみに…)
勉強中よく見たWEBページ、Youtube
宅建道場(WEBページ)
ネット上にて無料で過去問が解けるので、電車の待ち時間などにポチポチ解いていました。
問題の難易度や、出題して欲しい分野を細かく選べるので、弱点つぶしや過去問に慣れるといった意味で役に立ったなと感じています。
このサイトの欠点は、次の2点です。問題の蓄積量が多い弊害ですが、
たくさん問題を解かないと一度出た問題に再度当たることはまずないこと。
自分が過去に間違えた問題をデータ上にストックしておけないこと。
私は、都度問題と解説をスクショして使っていました。
宅建道場のページはこちら↓

棚田行政書士の不動産大学(Youtube)
正直、棚田先生の動画がなければ合格できていませんでした。それぐらいお世話になったYoutubeチャンネルです。
棚田先生がかなり早口なので、倍速視聴しなくてもテンポよく見ることができました。
他の視聴者さんたちもレベルが高く、このチャンネルのOB・OGさんたちも合格後にもかかわらず定期的に動画を見に来ているようで、動画のコメント欄では意見交換や質疑応答が盛んにおこなわれています。

解説を読んでも分からないところをOBさんたちに質問できるのは、とってもありがたい!
個人的には、借地借家法の解説と語呂合わせの替え歌、過去問クエストと過去問ダブルパンチに助けられたなと思っています。
私は借地借家法の分野が苦手で、どうしても問題の正答率が上がらなかったのですが、棚田先生の「ジョンから土地を取り返せ物語(VSジョン&借地借家法)」を見てから、正答率が爆上がりしました。誇張ではなく本当に爆上がりしました。
さらに、過去問総集編動画では、受験生が引っかかりやすい過去問を厳選してくれている為、直前期の宅建業法ひっかけ問題対策がしっかりできたように思います。
この棚田行政書士の不動産大学から、棚田先生の監修するテキストが2025年3月より発売されるようです。(あと1年早ければ、私も使いたかった!!)
令和7年度以降の宅建士試験に挑戦する方は、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか。
終わりに
今回は、第1弾として私が宅建士試験を受けるに至った経緯と使用したテキスト・ツールを紹介しました。
次の第2弾では、今回紹介したツールを用いて私がどのように勉強していったかを紹介していきます!
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